今秋の世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねた東京マラソン。
有力選手の記者会見が28日、都内で行われました。
パリ五輪男子6位の赤崎暁選手は「世界のトップランナーと戦えるのは今後の成長のために必要。しっかりタイムを狙いたい」と意気込みました。
今回は注目度の高い赤崎暁さんの両親、父親・母親について調べてみました。
赤崎暁の父親も陸上選手だった!
赤崎暁さんの父親は赤崎俊文(あかさき としふみ)さんです。
テレビでのインタビューに答えていらっしゃる画像がありました。

走ることが趣味の俊文さんは市民ランナーとして陸上を楽しんでいました。
東海大学では陸上部にタイムが足りず入部できなかったということですが、それでも市民ランナーとして、
陸上を続けていたということで陸上に対する大きな愛を感じますよね。
赤坂選手は小学2年の時、校内の持久走大会で100人以上の中で3位に入ったそうです。
俊文さんがとても喜び、週末には一緒に走るようになったんだとか。
これが暁選手の陸上人生のスタートでした。
父親から学んだ走る楽しさ!
赤坂選手はインタビューで陸上を始めたきっかけに父親が陸上をやっていた影響と答えています。
父から学んだ走る楽しさが競技の原点なんだとか。
「父は結果をあまり求めていないので、無事に走ってくれたら、それで良いという感じで。
結果が悪くて怒られることもなく、
全てプラスの方にもっていってくれるようなことを毎回レースが終わって悪い時でも言ってくれますし、
よかったらちゃんとほめてくれるので、自分にとってはいい後押しになったと思います」
どんな結果であれ、レースが終わるとプラスの方向にもっていってくれる言葉をくれる父・俊文さんが、
赤崎選手にとって、とても大事な存在であることがわかるインタビューですね。
負けず嫌いな性格は母親譲り!?
赤崎暁選手の母親は赤崎貴子さんです。

バレーボールが好きな貴子さん。
赤﨑選手は幼いころから活発な性格だったが、身体が弱く風邪を引きがちだったそう。
両親は様々なスポーツで体を鍛えることを提案。
中でも赤﨑選手が熱中したのはバレーボールでした。
両親のどちらに性格が似ているかと聞かれた、母・貴子さんは
基本的なところは主人だと思います。
負けず嫌いなところは私だと思います。
と答えていました。
お母さんから受け継いだ負けず嫌いな性格が競技でも役立っているのかもしれませんね。
家族の応援が力に!
パリ五輪代表内定を決めたMGCレースで父の俊文さんは、
現地で応援し、ゴールの瞬間は急いで陸上競技場に駆けつけたそうです。
フィニッシュを含めコース上の4か所で声援を送ったということですが、
4カ所で声援を送ったなんてとっても大変そうですよね!
やはり陸上への愛と、息子赤坂暁選手への愛も感じられるエピソードですよね。
後日のインタビューでは
13キロで『暁ファイト』と声をかけたら、本人が手を挙げて反応してくれて『聞こえているな、冷静だな』と分かりました
と、声かけをする中で、自身も市民ランナーとしての経験から冷静に暁さんのコンディションを分析されていますよね。
またレース後には最高の贈り物を貰ったといいます。
「IDにぶら下げた2位(の順位表)。もうボロボロ。雨の中の2位だったんですけど。
もう破れてますし、だけど重いですね。本当に激しい戦いだったんだろうなって
。本人も必死にこのチャンス逃すまいとして最後まで走りぬいた結果だと思いますね」
父親の熱心な応援、そしてそれをしっかりと受け止め感謝の気持ちを伝えられる関係、素敵ですよね。
まとめ
赤坂暁選手の父親は俊文さんです。
陸上を愛し、献身的に暁さんをバックアップされています。
母親の貴子さんは自分の負けず嫌いな性格が暁さんも似ているとおっしゃっています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント